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この作品は、低学年でもある程度の仕上がりが見込まれ、子供たちにも満足感を与えることができるよい教材であると考える
鈴木豪紀
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段ボールを活用した作品には恐竜があった。そこで、今回は奥の深い「魔よけお面」の作成について説明を加えたい。昨年度6年を担当したときには、恐竜を作った要領で魔よけのお面を作成した。今年は、型を取り、お面を作ることにした。
<作り方>
50p四方の金網を用意する。
なるべく目の細かいものが望ましい。エンチョーにあるが、一人80円くらいになる。
買うときにはロール状であるので切って使う。
次にペンチなどを使い表情をつけていく。
ポイントは、眉毛・鼻・口である。鼻の高さは5pくらい。裏側から押す感じで平面だった金網に表情をつけていく。
遠くから見させて、表情がわかればよし。ここでいい加減にやると、台無しである。何度も何度もやり直させてもよい。
その金網を土台として3層に半紙を5cm位にちぎって、でんぷんノリをつけて張り付けていく。上に上に張り付けていくとだんだん厚くなってくる。
半紙のあとは、新聞紙を3重に。そのあと段ボールを水につけて同様にのりを付け張り付けていく。
この作業は、その都度乾いてからやるので、3日〜4日はかかる。
最後に残ったでんぷんノリを全体にすり込み、じょうぶにする。
表面がかりかりになるまで乾かして第一段階終了
いよいよいろ塗り。
自由にぬらせてもいいが、白だけは使わせない。仕上げでひげや模様をつけるとき効果的だからである。
「これは!」という色塗りをしたことがいたら前に掲示し、めちゃくちゃほめる。思いっきり塗っている子に着目するのがポイント。
仕上げにニスを塗り、台紙の金網を取り外してできあがり。
迫力のある魔よけのお面が登場!!!